基本は「自動売買」 自分であらかじめ「利益確定価格」「損切り価格」を明確にしておき、そのラインに到達したら自動的に売買するよう事前に注文を出しておく手法です。
★成行 「金額はいくらになってもいいので、とにかく今表示されている値段で買いたい・売りたい」というもの。 注文を出した直後に確実に売り買いできますが、いくらで実際に取引されるのかが注文が確定してみないと分からないデメリットがあります。
★指値 「この金額になったら買いたい・売りたい」というもの。 自分の指定した金額で売買できますが、そのレートがその金額に達しなければいつまでも売買できません。
★逆指値 今のレートよりも自分にとって不利なレートになった場合に発動する方法です。 おもにこのレート以上損をしたくない、という損切りで使います。
★IFD 「ある注文が約定したら、その反対売買注文を自動で出す」というもの。 反対売買注文は、指値でも逆指値でも可能です。 例えば、「1ドル=110円になったら買い注文を入れ、111円になったら利益確定売り注文を入れる」という注文を、IFD注文を使えば一度で行えます。
★OCO 2つの相反する注文を同時に出し、どちらか一方が約定したら、もう一方の注文が自動的にキャンセルされる方法です。 つまり、「希望している高いレートになったら売り注文を入れられるのと同時に、設定した低いレートになったら買い注文を入れることができる」というような方法です。 利益確定にも損切りにも使え、指値でも逆指値でも発注できます。