外貨を取引する場合の為替レートには、BID(売値)とOFFER(買値)の2種類があります。 この差額をスプレッドと呼びます。
FX取引では、売るときと買うときの価格が違います。 例えば、ニュースなどで「1ドル 118円65銭〜118円70銭で推移」というのをよく見ます。 これは、118円65銭から118円70銭の間で取引されているという意味ではありません。 値段を掲示している銀行が「買値が118円65銭、売値が118円70銭ですよ」という意味です。 ですから、売りたい人は銀行の買値118円65銭で売ることになり、 買いたい人は銀行の売値118円70銭で買うということになります。 したがって、銀行が差額の5銭を手数料として取っているということになります。
会社によって手数料を上乗せすることがあり、会社によってスプレッドが異なります。